- 2015-2-24
- ネタ
ども、店主のぶらあどです。
販売者じゃない方には特に問題じゃないんですが、
最近、ヤフオク!のルールがちょいちょい変更されてます。
既に2月16日終了分より
落札手数料(ほとんど販売者持ち)の最低額が54円になってますね。
1円出品で、送料を高めにしてた古本関係者には、
利益が目減りして結構痛いみたいです。
それに加えて、ヤマト運輸のメール便廃止が追い打ちとなり
悲鳴を上げてる人も多いとか。
で、3月3日から変わるのは送料の設定。
今は、前述販売者が自由に実費以外に
梱包材費や手数料等を乗せた価格を設定できますが、
これからは実費のみしか請求できなくなります。
運送会社との契約で送料を割引いてもらっている場合、
正規の送料で請求するのはセーフのようですが・・・
・送料について当社が要求する場合、配送伝票や領収書、または運送業者や物流代行業者等との契約書の写し等、送料の表示が本ルールに基いて適切あることを客観的に説明できる資料を遅滞なく提出してください。
あまり目につくようだったり、
客からの苦情があるとアウトかも。
他者より送料が低いのをウリにするか、
小銭にしがみつくか、微妙な判断になりますね。
とまあ、ここまで読めば買い手有利な変更ばかりなので
何の問題も無いんですが、
海外出品者にはいろいろと面倒なことになるかも。
なぜなら、商品ページに実費を載せること自体が、
もしかしたらアウトになるかもしれません。
理由は、為替レート。
まさか、ドル建てや中国元建てで載せるわけにはいかないし。
どこまで、ヤフオク!側が寛容かにもよりますが微妙でしょう。
同一商品の複数落札の場合、
送料✕個数というのもルール違反のようです。
なので、個数ごとの送料を記載する必要がありそうですね。
即決送料無料とか、幾ら以上で送料無料を謳って
送料無料マークを表示させるのもアウトだとか・・・
いろいろと面白い(どうにかして小銭を稼ごうとする)質疑応答が
お知らせページに載ってるんで、一読されるとよいかと思います。
と、色々とグレーゾーンで稼いでいた人たちに
酷なルールが適用されて健全化されるということです。
これで、来月から海外出品者と
色んな意味で勝負しやすくなりそうです。
ってわけで、頑張らないとね。