ちょっとビジネスなお話

ども、店主のぶらあどです。

面白い画像がfacebookでシェアされてました。
これまでに、発表及び発売されたホットトイズのアイアンマン。

フルコンプまでの道は長くて険しそうですね。
あらためて、「撤退する勇気」って言葉を思い出しました。
(私はアイアンマン3は、マーク42しか買ってません)

ベネッセの個人情報流出が世間を賑わせていますが、
ウチが個人情報を売ることはありませんので、
不正アクセスで盗まれでもしない限り安全です。

不正ではなく正しい手段でデータにアクセスするお話。

オークファンというサイトを使うと、
ヤフオクの落札データが一覧で確認できます。

1/6フィギュアの特定カテゴリで過去90日のデータを取ってみると、
ルーズパーツを販売しているトップセラーで月の売上が40万強。
・・・と聞くと、結構売り上げてると感じるでしょうが、
ここから原価(仕入れ)や経費を引いたのが利益ですから
同じことをして牌の奪い合いをしても、美味しくありません。

この儲かるかどうかも大事なのですが、
儲けを得るためにかける労力が問題だったりします。

過去90日、
出品件数(のべ)5,896件
総落札数 932件
落札率 15.8%¥
平均落札価格 1,356円

私もプライベートで、この方のお客(リピーター)なんで、
批判するつもりは毛頭ありませんが、
この薄利多売の仕組みは、自分には向いてないということです。

まず、落札率の低さ、
これは1円出品で買い叩かれるのを器具した
出品価格に原因があります。

極論、1円出品してれば、
落札率をほぼ100%にすることはできます。
もちろん、売れさえすればいくらでもいい
というわけではありませんが・・・

ただ、落札率というのは資金の回転力を表すので、
決して見落とせない数時だということです。

次に平均落札価格、ボックスをバラして売る以上、
出品一点に対する単価は低くなります。
なので、分割するのではなく、
組み合わせるという売り方をすれば単価を上げられます。

ただ、単価が上がれば落札率は当然下がります。
なので、このバランスが大事だということですね。

できるだけ、落札率と単価の両方を上げる。
この方法をフィギュア以外のジャンルで勉強し、
フィードバックしたいなと考えています。

PS
現在、ショップで在庫品をセール価格で売ってます。
基本的に音信不通やキャンセルで生まれた不良在庫です。

帳簿上のからくりで、売らないで持っている限り
損失は確定しない(在庫も資産になる)んですが、
寝かせて値上がりするものでもないんで、
とっとと売りきるつもりです。

この記事の著者

ぶらあど

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