くる~きっとくる~、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ども、店主のぶらあどです。

くる~と言っても、ザキヤマや貞子3D2じゃありません。

昨日、発売されたばかりのトニー・スターク開発版ヘッドのピーコ品が、
9月第1週出荷予定で緊急リリース。

感動が薄れるので、国内版発売より早く届いちゃうかもしれないのは
いかがなものかとも思いますが(^^;

1/6フィギュアいぢろうぜ!

1/6フィギュアいぢろうぜ!

1/6フィギュアいぢろうぜ!

今回の商品はさておき(当然含めてもいいんだが)、

コピー商品や無版権物が決して褒められたことではない
という前提で話をします。

ホットトイズがコピーヘッド撲滅に乗り出さない(乗り出せない?)のには、
それなりの理由があります(あくまで推論の域を出ませんが)。

まず、ホットトイズは品薄商法(飢餓感マーケティング)を公言しています。
一部例外はありますが、初回限定生産の姿勢を崩していません。

ホットトイズの品薄商法の流れは・・・

→ プレ値になった商品は、ブランド価値を上げる
→ 予約購入しないと欲しい時にはプレ値になる
→ 予約が増え、最低限の売上が担保される
→ コピー品がでる
→ 相対的にオリジナルの価値が上がりさらなるプレ値になる

現状、このスパイラルに陥っているのです。
そのため、放っておいても初回限定生産で売上の回収は完了しているので、
ホットトイズは利益を侵害されずに業績が上がっていくのです。

なお、知的財産保護の意匠権ですが、日本で部分意匠の出願をする場合には、
意匠登録を受けようとする部分を特定できるように願書および図面を作成する
必要があるそうです。(馬鹿にならないコストの臭いがします)

香港ではどうか知りませんが、事実上利益の侵害になっていないのに
わざわざ費用をかけてまで、各商品を意匠登録するのはナンセンスなのです。

そういった理由で、ボックス全部を完コピでもされない限り、
グレーゾーンなまま放っておかれるのもいた仕方ないことなのです。
(私が知る限り完コピされたのは、ORIGIN版ウルヴァリンだけかな?)

もちろん、コピー商品の存在はユーザーにとって不利益ももたらしています。

私が個人的に輸入をはじめて約4年ですが、
その間にebayでホットトイズのルーズパーツ相場は倍以上になっています。
不人気キャラや用途の限られるキャラでさえ1.5倍はします。

50USD程度で買えた商品が、20~30USDのコピー商品が出回ったことで、
100USDを超える価格で取引されています。

これに釣られて、世界のルーズパーツショップの価格も同様に高騰しています。
これでは、円高だった時期ならいざ知らず、
なかなかルーズパーツ輸入販売を商売に繋げることはできません。
(ヤフオクの相場以下にできません)

私も、わりとオリジナルにこだわる方なので、
出始め(香港発売直後)の相場が安定してない時期に安価で購入するか、
ショップの出すクーポンを利用して数割引きで買うかしていますが・・・

いっそのこと、海外で予約して
ボックスを2個買い3個買いしたほうが得かと思うくらいです。

国内組より早く商品を確保できる美味しさもあるし、
いらないパーツはヤフオクで処分すればいいし。

この記事の著者

ぶらあど

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