- 2012-4-7
- ショップ運営
(画像と本文には、なんの関係もありません。念のため)
ビジネスをやっていく上での自分の弱点。
それは、とにかくお人好しなことです。
気前がよくても締めるところは締めてるんならいいんだろうけど、
儲け度外視の価格設定や、他に安いところがあれば教えてあげたり、
みすみす自分から機会損失を助長しているわけです。
普通はなかなかありえませんが、
そこが売り切れれば、必然的にウチにお客が来ざるを得なくなるんで、
これでいいんです。
また、海外インディーズ商品によくある破損・欠品などにも
真摯に対応させていただいています。
もちろん、仲介しただけの自分に非はないのですが、
自分が客だったらと考えると見過ごせません。
可能な限りの対応は取らせてもらっています。
また、商品にちょい足しするといいアイテムがある場合も
クロスセルやアップセルで売り込めばいいものの、
無料で価値あるものをホイホイとプレゼントしちゃったりもします。
自分がこれまでしてきた取引で、
いいものもをサービスでもらえたケースは殆ど無いだけに
どうせプレゼントするなら、価値あるものにしたかったりするわけです。
不良在庫の処分でゴミを押し付けるようなのとは、
一線を画したいのです。
でも、これってお客様をファン化させるための投資だと思えば、
さほど痛くありません。(そりゃあ、多少は痛みを伴います)
もちろん、当てにしてた仕入先が在庫切れで、
表示価格で販売すると明らかな赤字になるときは、
価格変更かキャンセルをお願いもしますが、
その際にもお詫び(迷惑料)として、
ポイントバッククーポンを付与させていただいております。
一見、馬鹿に見えるようなこれらの対応のすべてが、
ウチの持ち味だと思ってます。
ニッチで少ない牌を奪い合う業界、
周りより頭ひとつでも抜きん出るためには、
他がやらないことをやるしかないのです。
